みかわ牛

愛知で大切に育てた極上和牛

みかわ牛とは

厳選された愛知の和牛 歴史が育む極上の味わい

​ 名将 徳川家康を生んだ豊かな愛知の自然の中で丹精に育てられた『みかわ牛』そのまろやかな舌触りとジューシーな肉質は味わうほどに旨みを増します。極上の素材は和としてもよし、洋としてもよし。ぜひ一度 眼を閉じてお召し上がりください。

みかわ牛の定義

認定基準をクリアした農場で肥育された和牛の中でもプロが認めた高品質な肉質の牛肉のみが『みかわ牛』と名付けられます。

​みかわ牛の4つの特徴

  1. ​認定基準をクリアした生産者のみが生産
  2. 専門家の指導のもと、安全で無理のない飼育
  3. 安全の為、生産・加工段階で徹底した検査
  4. 味のある柔らかい霜降り肉

​みかわ牛の名前の由来

​愛知県の和牛に関する記録として、遠く戦国時代末期徳川家康の父広忠の頃、すでに和牛が生産されていた証として、健康のすぐれなかった広忠が妻於広の勧めで蘇(乳製品)を食べて健康を回復したという記録があります。
また、350年前にはすでに和牛を放牧するなど、杉平牛(現在の新城市作手杉平)と銘打って、遠く四国まで移出し名声を博したという古老の言い伝えもあります。(昭和29年「愛知の和牛」全国和牛登録協会愛知県支部発行より抜粋)
これらが愛知県の和牛の本源とみられ、以後役牛として飼育されていましたが、昭和31年以後、農機の普及につれその必要性が交代する一方、牛肉需要の増大につれて肉用牛として県下に広がりました。
また三河山間部で古くから和牛繁殖が盛んで、ここから生産される子牛が『三河子牛』と呼ばれていたこともあり、県内和牛生産も三河地区を中心としていました。
こういった歴史的経過並びに地理的な条件を踏まえ、行政機関と共に検討を重ねて『みかわ牛』と命名されました。

​​ブランドの歩み

​​みかわ牛生産者

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​​愛知県の肉用牛及び「みかわ牛」の生産状況

肉用牛の飼育状況及び産出額

全国順位
飼育戸数 351戸 25位
飼養頭数 41,200頭 17位
1戸当飼養頭数 117.4頭 9位
産出額 108億円 19位

※飼養戸数、飼養頭数、1戸当たり飼養頭数は畜産統計調査(2020年2月1日現在)


肉用牛の主な産地

順位 市町村 飼養頭数(頭) シェア(%)
1 田原市 12,190 29.6
2 豊橋市 7,080 17.2
3 半田市 6,450 15.7
県計 41,200

みかわ牛の主な産地

順位 市町村 飼養頭数(頭) シェア(%)
1 半田市 1,467 20.6
2 大府市 1,407 19.8
3 田原市 1,165 16.4
県計 7,120

みかわ牛の生産農家は約60戸 生産頭数は年間約2,600頭